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傾聴ボランティアとは

傾聴ボランティアとは、相手の方(話し手)のお話を「傾聴する」「傾聴的に聴く」または、相手の方に「傾聴的に関わる」活動をしているボランティアです。

 

傾聴ボランティアは、様々な相手の方の様々なお話を聴きます。ご自身の身体のこと、家族の話、お金の話、仕事、伴侶に先立たれた寂しさの話、生きていても仕方ないという嘆きや愚痴の話、介護をしていて感じた様々な話等。または、ともかくも話を聴いて欲しい、はなし相手になって欲しいということもたくさんあります。

 

そのような方々の心に寄り添いながら、対等な立場で、お話を否定せずに、ありのままを受け止めて聴く活動をしています。

言葉を介してのコミュニケーションが不自由になった方の場合(例えば認知症など)には、その方に合わせた聴き方で、その方の側に寄り添うことにより、安堵感を感じてもらうことなど、必ずしもお話を聴くだけではなく、「傾聴的に関わる」という活動も含まれます。

 

相手の方により多くお話してもらうことにより、その方の心の負担が少しでも軽くなるようにお手伝いをすること、また、同時に、考えや思いの整理がついて、その方自身が問題の判断や解決策、または納得に至ることのお手伝いをすることです。

私たちが助言、アドバイスをするのではなく、その方自身が答えを持っていることを信じ傾聴するボランティアです。

「聴くことでできる社会貢献」として活動するものです。

 

※「新 傾聴ボランティアのすすめ」 特定非営利法人 ホールファミリーケア協会(編)より抜粋、引用

 

 更に詳しく知りたい方へ

 NPO法人ホールファミリーケア協会ホームページより

 「傾聴ボランティアとは」

守秘義務について

日高市傾聴ボランティア「うさぎ」

守秘義務について

2015年4月15日制定

守秘義務とは

ボランティア活動をしていて、知り得た情報を、第三者に洩らしてはならないことです。

ボランティア活動をしていて、知り合った個人の方の「住んでいるところ」「家族構成」「年齢」「過去の生い立ち」「趣味」「嗜好」などの内容を、家族、友人、近所の人、職場の同僚、施設であれば別の利用者や職員など第三者への話題として話しをすることは、守秘義務に反した行為となります。

 

また、傾聴活動時に訪問した先(施設など)で知人を見かけた場合でも、

そこに入所されていることなどを話題として第三者にお話するようなことはございません。(携帯等の写真撮影も同様)

 

ただし、関わっている人に生命の危険を感じた場合は、守秘義務はありませんので、まわりにいる人や専門の人へすぐに相談する場合もございます。(報告の義務)

 

 

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